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【2025年最新】企業ショートドラマ活用事例7選!成功の秘訣と効果的な制作手法を徹底分析

企業のマーケティング戦略において、ショートドラマの活用が急速に拡大しています。従来の直接的な商品紹介とは異なり、ストーリーテリングを通じて視聴者の感情に訴えかけるこの手法は、特にZ世代やミレニアル世代に高い効果を発揮しています。

本記事では、2025年に話題となった企業のショートドラマ活用事例を業界別に分析し、成功の秘訣と効果的な制作手法を徹底解説します。

美容・コスメ業界の革新的な取り組み

美容・コスメ業界では、商品の機能性だけでなく、使用することで得られる感情的な価値を伝えるためにショートドラマを積極的に活用しています。

HABA×こねこフィルム「萬田久子」:34年の歴史を縦型ドラマで表現

無添加主義で知られるハーバーは、2025年9月18日に画期的な取り組みを開始しました。34年間イメージキャラクターを務める女優の萬田久子さんを起用し、総フォロワー数410万人超え、動画総再生回数19億回超えの人気クリエイター集団「こねこフィルム」とコラボレーションした縦型ショートドラマを制作しました。

この事例の特徴は、長年のブランドアンバサダーをショートドラマという新しいフォーマットで活用した点にあります。従来の静的な広告イメージから脱却し、萬田久子さんの魅力を動的なストーリーの中で表現することで、既存ファンの維持と新規層の獲得を同時に実現しています。Instagram公式アカウントとYouTubeチャンネルでの展開により、幅広い年代層へのリーチを可能にしています。

https://www.instagram.com/haba_shortdrama_2025

CANMAKE「恋するサマーファンデーション」:青春ストーリーで商品価値を訴求

プチプラコスメブランドのCANMAKEは、2025年7月4日にブランド史上初となるショートドラマ「恋するサマーファンデーション」を公開しました。全6話構成のこの作品は、新商品「フィットグロウクッション」を軸に、恋に奥手な主人公が恋に悩む姿を描いた青春ストーリーです。

主人公・ユイを演じるのは、『今日、好きになりました。卒業編2024』に出演し若い世代に人気の田中碧空さん。対するハルキ役には、『爆上戦隊ブンブンジャー』で注目を集める葉山侑樹さんを起用し、等身大の学生像を通じて若年層の共感を獲得しています。つまずいて抱きとめられるシーンや花火大会のシーンなど、王道の青春演出により、商品の機能性と心理的な効果を自然に印象づけています。

YouTube、TikTok、Instagram、Xといった複数のSNSプラットフォームでの展開により、UGC(ユーザー生成コンテンツ)を巻き込んだ自然な波及効果を生み出しています。

https://youtube.com/shorts/nbL14RbnQuw?si=iQKhDRizBvaOmTcW

リサージ×こねこフィルム:誤解をテーマにしたコメディアプローチ

カネボウ化粧品のリサージは、こねこフィルムとの初コラボレーションにより、2本のタイアップショートドラマを制作しました。「スキメン」(4.8K いいね、92コメント)と「リサージ」(3.2K いいね、69コメント)と題されたこれらの作品は、誤解をテーマにしたコメディ要素を取り入れた独創的なアプローチが特徴です。

「スキメン」では、娘が「スキメン(スキンメインテナイザー)に出会った」と話すのを聞いた父親が、娘に好きな男性ができたと誤解してしまうストーリーが展開されます。最後に製品が登場して誤解が解けるというオチにより、視聴者に強い印象を残しています。

https://youtube.com/shorts/B0F7UO3vqlc?si=G4CsRv72W3wdfE9D

フィットネス・食品・エンタメ業界の多様なアプローチ

TOBEとハル学園:アイドルグループとのコラボレーション

2025年7月7日、TOBE所属の新グループ「CLASS SEVEN」をフィーチャーしたオリジナルショートドラマが、株式会社HA-LUが運営する「ハル学園」で公開されました。「ハル学園」は、日常に寄り添う青春ストーリーが多くの共感を集め、公式TikTok、Instagram、YouTubeの総再生回数が2億回を突破している人気ショートドラマシリーズです。

このコラボレーションでは、全7話のオリジナルストーリーを通じて、CLASS SEVENのメンバーそれぞれの魅力を最大限に引き出し、α・Z世代の感性に響く作品を目指しています。TikTokでの先行配信後、Instagram Reels、YouTube Shorts、LINE VOOM、Xでも配信される多プラットフォーム展開により、幅広いリーチを実現しています。

@halu_gakuen みんなは好きな人や恋人が突然転校したらどうする?😳 突然、あの人から告げられた一言。 「実は、引っ越すことになったんだ。」 その瞬間、頭の中が真っ白になった。今まで一緒に過ごしてきた時間が、急に遠く感じてしまう。 会いたいと思ったときに、すぐ会えるわけじゃなくなるって、こんなに寂しいんだって思い知らされる。 「なんで今?」って聞いてみたけど、引っ越しの理由が 仕方ないこと だって分かってるから、心の中で納得しようとするけど、どうしてもその事実を受け入れられない自分がいる。 好きな人と過ごせる時間がどんどん減っていく中で、その人に伝えたい言葉が出てこない。 伝えたら、もっと切なくなってしまう気がして、思い切り泣いたらどうしようと怖くなる。 でも、何かのタイミングでまた会えると信じてその人が新しい場所で幸せになれるように、 少しでも背中を押してあげたいと思ってる。 引っ越す前に、最後に「ありがとう」を言えたらいいな。 少しずつ心の中で整理しながら、 これから先も、思い出を大切にしていくしかないのかな。 【出演者】 CLASS SEVEN 高田憐 @CLASS SEVEN_OFFICIAL のみなさま @凜 【使用楽曲】 CLASS SEVEN 「 miss you 」 #ハル学園 #キミに夢中 #CLASSSEVEN #ショートドラマ #高校生 #青春 #恋愛 ♬ miss you - 1サビ ver. - CLASS SEVEN

Yahoo!ショッピング×こねこフィルム「隠蔽工作」:ECサイトの新しいプロモーション手法

2025年6月16日、Yahoo!ショッピングはSNS総フォロワー350万人超えの人気クリエイター集団「こねこフィルム」と連携し、縦型ショートドラマ「隠蔽工作」を公開しました。「北海道に出張」と嘘をついた夫が、実は南の島のイベントに参加していたことがバレるコメディドラマで、最終的に妻が激怒するのは浮気そのものではなく、「ポイントを貯めるためにヤフーショッピングで買い物をする」という家訓を破ったことという、ECサイトならではのオチが話題となりました。

このドラマは合計4本の動画公開を予定しており、ショートドラマの公開を記念したX投稿キャンペーンも同時開催しています。10,000円分のヤフーショッピング商品券が当たるキャンペーンにより、UGCの創出と新規ユーザー獲得を狙った統合的なマーケティング施策として注目されています。

三井住友カード×上田慎一郎監督「忙しすぎる人」:映画監督とのコラボレーション

2024年2月20日に公開された三井住友カードの縦型ショートドラマ「忙しすぎる人」は、映画「カメラを止めるな!」で知られる上田慎一郎監督が手がけた話題作です。「タイムパフォーマンス(タイパ)」をテーマに、時間に追われる娘と不器用な父親の心温まる交流を描いています。

この作品の特徴は、娘のセリフが倍速で話されることで現代の若者のタイパ重視の傾向を表現し、最後に父親との時間を大切にする場面で通常の速度に戻るという演出にあります。TikTokでの公開後、総再生回数は300万回を超え、5,147いいね、58コメント、173シェア、227保存を記録しています。コメント欄では「涙が出た」「いいお父さん」といった感動的な反応が多数寄せられています。

@smbc_card 「カメラを止めるな!」でおなじみの上田慎一郎監督とコラボ! みなさんはタイパを上げて生まれた時間をどのように使っていますか?? #タイパ #ショートフィルム #shortfilms #ショートドラマ #TikTokShortFilm #三井住友カード #SMCC ♬ オリジナル楽曲 - 三井住友カード【公式】

香水業界の新ジャンル創出

ニッチフレグランス専門店:香りで"匂わせる"新感覚体験

2025年8月27日に発表されたニッチフレグランス専門店の取り組みは、1分前後のショートドラマ形式で「香水×ドラマ」という新しい体験を提供しています。香りが記憶や感情と密接に結びついているという特性を活かし、ニッチフレグランスのストーリー性を効果的に表現しています。

この手法は、香水業界における新しいマーケティング手法として注目されており、商品の特性を活かした独創的なアプローチとして他業界からも関心を集めています。

成功事例から見る共通ポイント

これらの成功事例を分析すると、いくつかの共通ポイントが浮かび上がります。

ストーリーテリングの重要性

すべての事例において、商品やサービスの直接的な宣伝ではなく、視聴者が感情移入できるストーリーの中に自然に組み込まれています。

商品の自然な組み込み方

成功している事例では、商品が物語の「主役」ではなく「脇役」として登場し、ストーリーの展開を支える存在として描かれています。これにより、広告感を抑制し、視聴者の拒否反応を避けることができています。

ターゲット層に合わせたキャスティング

若年層をターゲットとする場合は同世代の人気キャストを起用し、幅広い年代をターゲットとする場合は長年親しまれているタレントを起用するなど、戦略的な選択が行われています。

制作パートナー選定の重要性

成功事例の多くで、専門的なクリエイター集団との連携が重要な役割を果たしています。こねこフィルムは総フォロワー数410万人超え、動画総再生回数19億回超えの実績を持ち、縦型ショートドラマの火付け役的存在として知られています。一方、ごっこ倶楽部は累計再生数100億回を突破し、企業とのコラボレーションを多数展開している実績があります。

これらのクリエイター集団は、単なる制作代行ではなく、ブランドメッセージを効果的に伝えるためのストーリー構成やキャスティング、演出に関する専門的なノウハウを提供しています。企業がショートドラマを活用する際は、こうした専門パートナーとの連携が成功の鍵となります。

まとめ:ショートドラマ活用の今後の展望

企業のショートドラマ活用は、2025年に入ってさらに多様化と高度化が進んでいます。美容・コスメ、フィットネス、食品、メディア・エンタメ、香水など、様々な業界で独自のアプローチが展開されており、それぞれの業界特性を活かした効果的な手法が確立されつつあります。

今後は、AI技術の活用による制作効率化や、新しいプラットフォームへの対応、海外展開など、さらなる発展が期待されています。企業がこの新しいマーケティング手法を効果的に活用するためには、自社の商品・サービスの特性を理解し、適切なクリエイターパートナーとの連携を通じて、視聴者の心に響くストーリーを創出することが重要です。

弊社はショートドラマ制作に強みを持つ映像制作会社です。多くの企業様とコラボレーションし、ショートドラマ制作をしてきた実績がございます。「費用感を知りたい」「事例を知りたい」「自社で効果が出るのか分からない」といった相談も受け付けておりますので、是非お気軽にお問い合わせください。

参考文献

  1. HABA×こねこフィルム 縦型ショートドラマ公開中! @cosme https://www.cosme.net/beautist/article/2703603

  2. ブランド史上初のショートドラマで共感訴求――CANMAKEが届ける夏のPR戦略 PR EDGE https://predge.jp/320949/

  3. リサージ×「こねこフィルム」初コラボ!タイアップショートドラマ2本を8月4日・5日に公開 ビューティーポスト https://beautypost.jp/365927/

  4. リサージ ショートドラマ「スキメン」YouTube https://youtube.com/shorts/B0F7UO3vqlc

  5. リサージ ショートドラマ「リサージ」YouTube https://youtube.com/shorts/ZI_mBwavBsk

  6. TOBEとハル学園が初のコラボレーション!株式会社HA-LUが手がけるショートドラマが始動 PR TIMES https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000147367.html

  7. Yahoo!ショッピング、人気クリエイター集団「こねこフィルム」と連携 LINEヤフー株式会社 https://www.lycorp.co.jp/ja/news/release/017931/

  8. Yahoo!ショッピング×こねこフィルム「隠蔽工作」YouTube https://www.youtube.com/watch?v=aFIBdgf5bnE

  9. 三井住友カード「忙しすぎる人」TikTok https://www.tiktok.com/@smbc_card/video/7337544616239009025

  10. 香りで"匂わせる"新感覚ショートドラマ。ニッチフレグランス専門店 PR TIMES

    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000125.000024774.html

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