ナイトてんしょん

ショートエンタメ情報局

ショートドラマ×BtoB|SaaS・IT企業が採用すべき新しい認知獲得手法

「BtoB商材はショートドラマに向かない」「SaaSやIT企業が縦型動画で訴求しても意味がない」「決裁者はTikTokを見ていない」。このような思い込みが、日本のBtoBマーケティングを何年も遅らせています。

しかし、実際には状況は大きく変わりました。サイボウズの「アリキリ」シリーズがSNSで話題になり、freeeやマネーフォワードといったクラウド系SaaS企業が縦型ショート動画で認知拡大に成功し、セールスフォースやHubSpotといったグローバル企業も日本市場でショート動画施策を本格化しています。2025年のBtoB企業動画マーケティング調査では、動画施策を実施した企業の半数以上が「効果があった」と回答し、その効果の筆頭に挙げられたのが「認知獲得」と「理解促進」でした。

ナイトてんしょんは、全アカウント累計再生回数1億回を突破したショートドラマ制作スタジオです。自社IPの「嫁の分際で」「パパは全然面倒見てくれない」「なんで私だけ」の3シリーズ累計4,000万再生以上という実績に加え、NIGICHAの月間売上1.2倍、リスタートの初回2本でフォロワー3,000人増などの実績を持ちます。BtoC領域で培った「心を動かすストーリーテリング」のノウハウは、BtoB領域でも同様に通用することを確信しています。

本記事では、BtoB企業がショートドラマを活用して認知獲得・理解促進・リード獲得・採用ブランディングを実現するための全ノウハウを解説します。SaaS・IT・製造業・コンサルティング・金融など、あらゆるBtoB業種のマーケティング担当者・広報担当者・経営者に役立つ内容です。


第1章: なぜ今BtoBにショートドラマなのか

1-1. 決裁者層もスマホでSNSを見る時代

BtoBマーケティングで最も誤解されているのが「決裁者は忙しくてSNSを見ない」という思い込みです。実際、経営層・役員層・部長クラスの決裁者も、通勤中・移動中・昼休憩などの隙間時間にTikTok・Instagramリール・YouTubeショートを視聴しています。特に40〜50代のマネジメント層は、LinkedInとInstagramを日常的に使っており、業務情報の60%以上をSNS経由で収集しているというデータもあります。

1-2. 長尺コンテンツの「離脱問題」

従来のBtoBコンテンツマーケティングは、ホワイトペーパー・長尺ウェビナー・導入事例PDFといった「重い」形式が中心でした。しかし、これらのコンテンツは「興味を持った人」にしか届きません。認知の入り口としては機能しづらいのが現実です。ショートドラマは、「まだ興味を持っていない層」の目を引き、そこから長尺コンテンツへ誘導する「ファネルの入り口」として機能します。

1-3. 複雑な商材ほどストーリーが効く

SaaS・クラウド・AI・セキュリティなど、BtoB商材の多くは「目に見えない・理解しづらい」という特徴があります。機能を並べるだけの動画では視聴者はイメージできません。ショートドラマは「具体的なシーン」を通じて「困りごと→解決」のストーリーを描くため、複雑な商材ほど効果が大きくなります。

従来のBtoB動画

ショートドラマ型BtoB動画

機能説明中心

困りごと→解決のストーリー

平均視聴時間30秒前後

平均視聴時間60秒前後

視聴完了率15%

視聴完了率35%以上

感情訴求なし

共感→好感→検討を誘発

決裁者はスキップ

決裁者も最後まで視聴

参考: BtoBこそ動画活用!BtoB/BtoCにおける動画マーケティングのトレンド調査|LOOV


第2章: BtoBショートドラマの4つの活用シーン

2-1. 認知獲得(Top of Funnel)

最も多い活用シーンが「認知獲得」です。まだ商品・サービスを知らない層に対して、まず企業の存在と世界観を知ってもらうためにショートドラマを使います。

特徴は以下の通りです。
- ストーリー性で記憶に残りやすい
- SNSでシェアされやすい
- 広告配信との相性が良い
- ブランド好感度が同時に上がる

2-2. 理解促進(Middle of Funnel)

次に多いのが「理解促進」。サービスは知っているが、具体的な価値や使い方がイメージできない層に対して、「導入前→導入後」をドラマで描くことで、商品の価値を直感的に伝えられます。

2-3. リード獲得と商談化

ショートドラマからランディングページ・資料請求フォーム・ウェビナー登録などに誘導し、リード獲得に繋げる活用方法です。特にLinkedInやFacebookで広告配信する際に効果が高く、CPAが通常の50〜70%に下がる事例もあります。

2-4. 採用ブランディング

BtoB企業の採用は苦戦しやすい領域ですが、ショートドラマを使うことで「働く魅力」を可視化でき、採用応募数が2〜3倍に伸びる例も出ています。特にエンジニア・営業職の獲得に効果が大きいです。

活用シーン

主なKPI

期待効果

認知獲得

リーチ数・再生数

月間100万リーチ

理解促進

視聴完了率・滞在時間

完了率30%以上

リード獲得

LP遷移・資料請求数

CPA50-70%削減

商談化

問い合わせ・商談数

商談率1.5倍

採用ブランディング

応募数・採用率

応募数2-3倍

参考: BtoB企業の動画コンテンツマーケティング最新事例12選|WebtanGuide


第3章: 成功しているBtoB企業の事例分析

3-1. サイボウズ「アリキリ」シリーズ

日本のBtoBショートドラマの先駆けとして、サイボウズの「アリキリ」シリーズは象徴的な存在です。オフィスでの「あるある」を描くコメディタッチの動画で、YouTubeで累計数百万再生を記録。学びは以下の3点です。

  • 商材を直接売らず、世界観で共感を得る

  • 働く人の「あるある」を通じて、間接的にKintone等の課題感に結びつける

  • シリーズ化で認知を継続的に積み重ねる

3-2. freee(クラウド会計)

freeeはショートドラマ形式ではないものの、縦型ショート動画でバズ施策を展開。スタートアップ創業者の「経理の悩み」を描いた動画がInstagramで数十万再生を記録し、資料請求数を大幅に増やしました。

3-3. マネーフォワード

マネーフォワードは、経理担当者の日常を描くショートドラマ広告を配信し、「共感型BtoBマーケティング」の代表例となっています。特に地方企業や中小企業の経理担当者に強く響き、商談化率の向上に貢献しました。

3-4. SmartHR

SmartHRも、人事担当者の「手続きの大変さ」をコミカルに描くショート動画を配信。採用ブランディングとサービス認知の両面で効果を上げています。

3-5. セールスフォース(Slack含む)

グローバル企業のセールスフォースも、日本市場で縦型動画施策を強化。特にSlackのチームコミュニケーションをテーマにしたショート動画は、ミレニアル世代のマネージャー層に響いています。

3-6. HubSpot

HubSpotはインバウンドマーケティングの権威として、世界的にショートドラマ型コンテンツを展開。「営業のリアル」を描く動画シリーズが、LinkedInで継続的にバズっています。

企業

業種

主な成果

サイボウズ

グループウェア

累計数百万再生、ブランド浸透

freee

会計SaaS

資料請求大幅増加

マネーフォワード

バックオフィスSaaS

商談化率向上

SmartHR

人事労務SaaS

採用応募増、認知拡大

セールスフォース

CRM

ミレニアル層リーチ

HubSpot

マーケティングSaaS

LinkedIn継続バズ


第4章: BtoB特有のストーリー設計術

4-1. 「困りごと主語」で入る

BtoC向けのショートドラマは「感情」で入るのに対し、BtoB向けは「困りごと」で入るのが鉄則です。冒頭で「経費精算に毎月30時間もかかっている」「営業の商談管理がエクセルで破綻している」といった具体的な困りごとを提示することで、ターゲット層(経理担当・営業マネージャー等)の共感を即座に獲得できます。

4-2. 主人公は「等身大の担当者」に設定する

BtoBでは、主人公を経営者や役員ではなく「現場の担当者」に設定することが重要です。視聴者(=ターゲット)は担当者層が多いため、主人公も担当者であることで感情移入が容易になります。

4-3. 悪役は「業務上の障害」

BtoCドラマでは人間の嫌悪役が登場しますが、BtoBでは「非効率な業務プロセス」「古いシステム」「紙ベースの手続き」といった業務上の障害を悪役に据えます。これにより、視聴者は「うちと同じだ」と共感し、解決策としての自社サービスが自然に響きます。

4-4. 3分→30秒への圧縮設計

長めのBtoBコンテンツを30秒に圧縮する時は、以下の優先順位で取捨選択します。

  1. 困りごとの具体性(必須)

  2. 解決後のビフォーアフター(必須)

  3. 主人公の感情変化(必須)

  4. 商品の機能説明(省略可)

  5. 企業情報(省略可)

4-5. 「ヒーロー役」ではなく「きっかけ役」に

自社サービスは「すべてを解決するヒーロー」ではなく、「主人公が成功するきっかけを作る存在」と位置付けます。このスタンスが押しつけ感を減らし、視聴者の好感度を上げます。

BtoBドラマの要素

設計ポイント

冒頭3秒

困りごとを具体セリフで提示

設定

担当者レベルの日常業務

悪役

非効率プロセス・古いシステム

主人公

等身大の現場担当者

サービス登場

ヒーローではなくきっかけ役

結末

感情の解放+数字の改善


第5章: 業種別の活用パターン

5-1. SaaS・クラウド

最もショートドラマとの相性が良い業種です。機能の抽象性を「具体的な業務シーン」で可視化できるため、理解促進に絶大な効果があります。会計・人事・営業支援・マーケティング自動化など、あらゆるSaaSで活用可能です。

5-2. IT・開発会社

開発会社や受託IT企業は「技術力をどう伝えるか」が課題ですが、ショートドラマで「クライアントの課題解決ストーリー」を描くことで、専門知識がない発注側にも価値を伝えられます。

5-3. 製造業・BtoBメーカー

製造業は堅いイメージが強いですが、工場の現場・熟練工の技・製品開発のドラマを描くことで、ブランドイメージを一新できます。採用面でも効果絶大です。

5-4. コンサルティング・士業

コンサルや士業は「何をしているか見えにくい」のが課題です。クライアントの変化を描くショートドラマで、価値を可視化できます。

5-5. 金融・保険

金融・保険業界は規制が厳しく直接訴求が難しいですが、「お金の悩みを持つ主人公の物語」として描くことで、間接的に商品の必要性を伝えられます。

5-6. 物流・インフラ

地味に見える物流・インフラ業界も、「社会を支える人々の物語」としてドラマ化することで、採用・ブランディングに活用できます。

業種

相性

推奨活用シーン

SaaS・クラウド

★★★★★

理解促進・リード獲得

IT・開発

★★★★★

事例ストーリー

製造業

★★★★

採用・ブランディング

コンサル・士業

★★★★

価値可視化

金融・保険

★★★

間接訴求

物流・インフラ

★★★★

採用・社会貢献訴求


第6章: BtoBショートドラマの制作プロセス

6-1. ステップ1: ターゲット担当者のペルソナ設計

まず「誰に見せたいか」を徹底的に具体化します。

  • 年代(30代前半の主任クラス)

  • 業種(製造業・従業員300-1000人)

  • 業務(経理・経費精算担当)

  • 課題(月末月初の残業地獄)

  • 視聴SNS(Instagram・LinkedIn)

6-2. ステップ2: ジョブストーリーの把握

「ペルソナが達成したいジョブ(仕事)」を明確化します。これはジョブ理論(JTBD)に基づく考え方で、BtoBマーケティングでは必須のステップです。

6-3. ステップ3: ストーリーボード作成

60秒の中で起承転結を配置します。BtoBの場合は「困りごと提示(15秒)→悪化(15秒)→解決の出会い(20秒)→変化の実感(10秒)」という配分が効果的です。

6-4. ステップ4: 撮影・編集

BtoB特有の注意点として、「現場感のあるロケ」を選ぶことが重要です。オフィス・会議室・デスク回りなど、ターゲットが日常的に見る風景を再現することで、リアリティと共感が生まれます。

6-5. ステップ5: 配信とターゲティング

BtoB向けは広告配信時のターゲティングが極めて重要です。職種・業種・役職での詳細ターゲティングを行い、無駄な配信を避けます。

ステップ

期間

主な作業

ペルソナ設計

1週間

インタビュー・分析

ジョブストーリー

3日

JTBD整理

企画書作成

1週間

脚本・絵コンテ

撮影

1-2日

ロケ・スタジオ

編集

1週間

映像・テロップ・BGM

配信

随時

ターゲティング設定


第7章: LinkedIn活用の特別ガイド

7-1. なぜBtoBはLinkedInが強いのか

LinkedInは世界最大のビジネスSNSで、日本でも利用者が急増中です。特徴は「決裁者層の比率が圧倒的に高い」こと。部長以上のユーザー比率は他SNSの3倍以上と言われています。

7-2. LinkedIn向けショート動画のコツ

  • 最初の3秒で「業種・役職」を明示

  • ビジネス用語は使って良い(むしろ使うべき)

  • BGMはなくてもOK(音なし視聴率が高い)

  • 字幕は必須(LinkedInは音なし再生が多い)

  • 投稿は火曜〜木曜の朝8時・昼12時がピーク

7-3. LinkedIn広告のターゲティング

LinkedInは「会社名・役職・業種・スキル」での精密ターゲティングが可能です。例えば「IT業界・部長以上・東京在住」といった設定が可能で、無駄打ちが少ない広告運用ができます。


第8章: 効果測定とKPI設計

8-1. BtoB特有のKPI

BtoBショートドラマでは以下のKPIを重視します。

  • 再生数・リーチ数(認知)

  • 視聴完了率(理解度)

  • プロフィール訪問数(興味度)

  • ウェブサイト遷移数(検討度)

  • 資料請求数(リード化)

  • 商談化率(成約段階)

  • CPA(リード獲得単価)

8-2. BtoC施策との違い

BtoCは「再生数」「エンゲージメント率」が中心ですが、BtoBは「商談化」「成約」まで繋げる必要があります。そのため、長期的な効果測定と、マーケティングオートメーション(MA)との連携が不可欠です。

8-3. ベンチマーク数値

指標

BtoCの目安

BtoBの目安

再生数

10万以上

1万以上

視聴完了率

30%以上

25%以上

エンゲージメント率

5%以上

3%以上

LP遷移率

1%以上

2%以上

CV率(LP)

2%以上

5%以上

BtoBは再生数は少ないが、1再生あたりの価値はBtoCの10〜50倍になるケースもあります。

参考: BtoBの動画利用が加速!PRから採用まで最新事例を紹介【2026年最新版】|動画幹事


第9章: よくある失敗パターン

9-1. 機能説明に終始する

最も多い失敗が「サービスの機能説明」で埋め尽くされるパターンです。視聴者は機能を聞きに来ているのではなく、ストーリーを楽しみに来ています。機能は最後に一瞬登場する程度で十分です。

9-2. 専門用語の多用

BtoB担当者は業界用語に慣れていますが、視聴者は必ずしもそうではありません。難解な用語は避け、中学生でも分かる言葉で表現します。

9-3. ターゲットが広すぎる

「全BtoB企業」を対象にすると誰にも刺さりません。「製造業・30代・経理担当」まで絞った方が、結果的にリーチが広がります。

9-4. 決裁者を主人公にする

経営者やCEOを主人公にすると、視聴者(担当者層)が共感しづらくなります。必ず等身大の担当者を主人公にします。

9-5. 長尺化の誘惑

BtoBだからといって3分・5分にすると離脱率が跳ね上がります。どんなに情報量が多くても60秒以内に収めます。

9-6. シリアス過ぎる雰囲気

堅いBtoB企業ほどシリアスな動画を作りたがりますが、エンタメ要素がないと最後まで見てもらえません。少しのユーモアは必須です。

9-7. 一本だけで判断する

BtoB動画は長期的な効果が大きいため、1本だけでROIを判断するのは早計です。最低10本は投稿し、累積効果を評価します。

失敗パターン

影響度

改善難易度

機能説明過多

★★★★★

★★

専門用語多用

★★★★

ターゲット広過ぎ

★★★★★

★★

決裁者主人公

★★★

★★

長尺化

★★★★

シリアス過ぎ

★★★

★★

1本で判断

★★★★


第10章: BtoBショートドラマの費用相場

10-1. 制作費の目安

制作規模

費用目安

内容

ライトプラン

30〜60万円

1本制作・シンプル撮影

スタンダード

60〜150万円

1本制作・キャスト込み

プレミアム

150〜300万円

ロケハン・複数キャスト

シリーズプラン

月額50万円〜

月複数本制作

10-2. 広告配信費の目安

配信規模

月額

想定リーチ

テスト運用

10〜30万円

10万〜50万

本格運用

50〜100万円

100万〜500万

全国展開

200万円〜

1000万以上

10-3. ROI試算

60万円で制作した1本のBtoBショートドラマの期待ROI(6ヶ月)は以下のようなイメージです。

  • 再生数: 50万回

  • LP遷移: 5,000回

  • 資料請求: 100件

  • 商談化: 20件

  • 成約: 5件(1件100万円)

  • 売上: 500万円

  • ROI: 約730%


第11章: よくある質問(FAQ)

Q1. BtoB商材でもショートドラマはバズりますか?

バズります。ただし、BtoC商材と比べると「バズる」の定義が異なります。10万再生でも非常に成功と言える規模ですし、1再生あたりの商談化率が高いため、総合的な価値はBtoC並みかそれ以上です。

Q2. どのSNSに投稿すべきですか?

優先順位は「LinkedIn>Instagram>X>TikTok」です。LinkedInは決裁者層への到達率が高く、InstagramはミドルマネジメントとIT業界に強いです。TikTokは若手層向けの採用活動に有効です。

Q3. 制作期間はどれくらいですか?

企画から配信まで、シンプルなものは3〜4週間、凝った作りのものは2ヶ月程度が目安です。シリーズ化する場合は初回の企画に時間をかけ、2本目以降は短縮できます。

Q4. 社員を出演させても大丈夫ですか?

むしろ推奨です。社員を主人公にすると、採用ブランディング効果も同時に得られます。ただし、本業務に支障が出ない範囲で、無理のないスケジュールで進めます。

Q5. 英語版も作るべきですか?

グローバル展開を視野に入れるなら、英語字幕版の同時制作が推奨です。日本語版との制作コスト差は10〜20%程度で、海外マーケットへのリーチが可能になります。

Q6. BGMは著作権フリーを使うべき?

はい、絶対に著作権フリーまたは商用利用可能なものを使います。BtoB企業は特に法的リスクに敏感なので、フリー素材でも「商用利用可」の確認を徹底します。

Q7. 社内承認が取りづらいのですが?

BtoB企業ではあるあるの課題です。対策としては、①海外事例と数値データを揃える、②スモールスタートで1〜2本の実績を作る、③現場レベルで小さく成功させてから稟議を出す、の3段階が有効です。

Q8. 失敗した時のリスクは?

炎上リスクが主なリスクです。ただし、BtoBショートドラマは過激な表現を避けるのが基本なので、炎上リスクはBtoCより低いです。制作会社と事前にリスクチェックを徹底すれば、大きな問題は起きません。


第12章: まとめ|BtoBこそストーリーの力を

BtoBマーケティングは、長らく「論理と数字の世界」とされてきました。しかし、実際に購買を決めているのは「人間」です。人間の意思決定には、論理だけでなく感情が大きく影響します。ショートドラマは、その感情に直接アプローチできる唯一の動画フォーマットです。

本記事の要点を整理します。

  • 決裁者もSNSを見ている: 40〜50代マネジメント層のSNS利用は急増中

  • 複雑な商材ほどドラマ向き: SaaS・IT・コンサルほど効果大

  • 困りごとを主人公に: 担当者視点のストーリー設計

  • サイボウズ等の先行事例: アリキリシリーズの成功に学ぶ

  • LinkedIn活用: 決裁者層への直接リーチ

  • KPIは商談化まで: 再生数だけでなく成約まで追う

  • ROIは長期で見る: 6ヶ月〜1年の累積効果で評価

BtoB企業にとって、ショートドラマはまだ「未開拓の巨大フロンティア」です。早く参入した企業ほど、認知と信頼を独占できる時代です。


ナイトてんしょんでは、全アカウント累計1億回再生を突破した実績をもとに、BtoB企業向けのショートドラマ制作・マーケティング支援を行っています。SaaS・IT・製造業・コンサルティング・金融など、あらゆる業種の「複雑な商材を分かりやすく伝える」ニーズにお応えします。自社で培った物語設計・キャラクター構築・バイラル拡散のノウハウを、御社のBtoBマーケティングに活かしてください。企画だけのご相談から、撮影・編集・配信までのフルプロデュースまで柔軟に対応可能です。まずはお気軽にお問い合わせください。なお、現在、1本1万円から制作できる特別キャンペーン中です。ご興味のある方は、お早めにご相談ください。


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